公開日:2022-06-24
OneNote、Evernote等みたいなアプリを使うのは重くて危険です。
クラウド系ノートアプリを使ったら、第三者会社を信頼を持つのは必須となります。
ですから自分のGiteaサーバ及びNeovimを使う事が勧めます。
1台パソコンを持ったら、Giteaは不要です。
まずはお好みのOSでサーバを設置して下さい。
こちらの投稿でDebianサーバのコマンド通り教えます。
curl -sL -o /etc/apt/trusted.gpg.d/morph027-gitea.asc https://packaging.gitlab.io/gitea/gpg.key echo "deb [arch=amd64] https://packaging.gitlab.io/gitea gitea main" > /etc/apt/sources.list.d/gitea.list sudo apt update sudo apt install mysql gitea nginx
MySQLで「gitea」というユーザ及び「gitea」というデータベースを設置して下さい。
certbotでSSL証明書を受け取って下さい。
サブドメイン(例:git.ドメイン.tld)を設置して下さい。
sudo systemctl stop nginx sudo certbot certonly -d git.ドメイン名.tld
次はnginxのコンフィグファイルで下記を書き込んで下さい。
sudo nvim /etc/nginx/sites-enabled/gitea.conf
server { server_name git.ドメイン名.tld; access_log off; error_log off; listen 443 ssl; listen [::]:443 ssl; ssl_certificate /etc/letsencrypt/live/git.ドメイン名.tld/fullchain.pem; ssl_certificate_key /etc/letsencrypt/live/git.ドメイン名.tld/privkey.pem; location / { proxy_pass http://localhost:3000; } } server { if ($host = git.ドメイン名) { return 301 https://$host$request_uri; } listen 80; listen [::]:80; server_name git.ドメイン名.tld; return 404; }
nginxサービスを起動して、giteaを再起動して下さい。
sudo systemctl start nginx sudo systemctl restart gitea
Giteaのコンフィグファイルを編集して下さい。
sudo nvim /etc/gitea/app.ini
APP_NAME = (何でも良い) ... [database] DB_TYPE = mysql HOST = 127.0.0.1:3306 NAME = gitea USER = gitea PASSWD = (あなたに設定したパスワード) ... [repository] ROOT = /home/git/gitea-repositories DEFAULT_PUSH_CREATE_PRIVATE = true [server] #PROTOCOL = https SSH_DOMAIN = git.ドメイン名.tld DOMAIN = git.ドメイン名.tld ROOT_URL = http://git.ドメイン名.tld ...
なお、GiteaのUIで新しい非公開のレポジトリーを作成して下さい。
レポジトリー名は自由ですが、「memo」みたいな名前はオススメです。
サーバじゃなくて、自分のパソコンで、メモのフォルダを準備して下さい。
mkdir ~/ドキュメント/memo cd ~/ドキュメント/memo
Neovimをインストールして下さい。
sudo pacman -S neovim
sudo apt install neovim neovim-runtime
sudo emerge -a app-editors/neovim
sudo xbps-install -S neovim
doas pkg install neovim
doas pkg_add neovim
brew install neovim
choco install neovim
それ以下、Windowsでの設定する方法は不対応となります。
Vim-Plugをインストールして下さい。
sh -c 'curl -fLo "${XDG_DATA_HOME:-$HOME/.local/share}"/nvim/site/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim'
Neovimのコンフィグファイルを編集して下さい。
nvim ~/.config/nvim/init.vim
... set nocompatible filetype plugin on syntax on ... Plug 'vimwiki/vimwiki' ... " VimWiki let g:vimwiki_list = [{'path': '~/dev/docs/', 'syntax': 'markdown', 'ext': '.md'}] ...
ZZで保存して閉じて下さい。
新しいファイルを作って下さい。
nvim ~/ドキュメント/memo/index.md
Neovimの中に、「:PlugInstall」を入力して下さい。
それで自動でVimWikiをインストールされます。
Neovimを終了して、もう一回上記のコマンドで起動して下さい。
マークダウンでメモを作れる様になります。
文字を入力したら、ESCを押したら、文字でEnterキーを押すと、新しいリンクを作れます。
もう一回Enterキーを押すと、新しいファイルを作成されます。
CTRL+6で元のファイルに戻れます。
HTMLに書き出すには、「:VimwikiAll2HTML」を入力して下さい。
保存するには、いつでも通りにGitレポジトリにコミットして下さい。
また、1台パソコンだけを持ったら、必要はありません。
以上