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2021年9月21日
ときには、ウィンドウズしかサポートしていないソフトを使う必要があるので、基本的にvmで使っています。しかしウィンドウズvmのディスクが大きくなりがちなので、無駄なデータを消去してディスクファイルを小さくする方法を調べてみました。
私の場合、スナップショットの削除以外他のステップ全て行ったら、vmは130ギガから80ギガくらいまで小さくなり、更にスナップショットを削除すると、39ギガまで軽くなりました。
- 1. ダウンロードフォルダを片付けて、箱を空にする
- 2. 必要じゃなくなったソフトをアンインストールする
- 2. 一時的ファイルの消去
- 4. ディスクのデフラグ
- 5. 不要なスナップショットの削除
- 6. virtualboxディスクファイルの短縮
- 1. コントロールパネルから、「システムとセキュリティ→ディスク領域と開放」を開く
- 3. 「システムファイルのクリーンアップ」を選択 (これに管理者権限が必要)
- 4. 「削除するファイル」で、全ての項目にチェック入れて、OKボタンを押す
- 1. コントロールパネルから、「システムとセキュリティ→ドライブのデフラグと最適化」を開く
- 2. C:ドライブを選択して「最適化」ボタンを押す
理由わかりませんけど、自分のvmで最適化ボタンは無効になっていたので、このステップをスキップしてしまいました、、
普段は、ファイルを削除するとき、データ自体はディスクに残ります。チャット消去するためには、上書きするしかありません。sdeleteはsysinternalsというグループ?プロジェクト?で開発されたツールであり、この上書き作業を行ってくれます。マイクロソフトの公式サイトから取得できます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/sdelete
sdeleteを保存した場所から、次のコマンドをコマンドプロンプトで実行するだけです。
sdelete64.exe c: -z
1つ目の引数は対象ドライブ「C:」、2つ目は「ゼロ」で上書きするので「z」です
次のステップの前に、vmを完全にシャットダウンしておきます。
ディスクファイルを短縮する前に、パスを知る必要があるので、先ずはvirtualboxが扱ってるディスクを全て表示します。
VBoxManage list hdds
短縮したいディスクのパスがわかったら、次のコマンドで短縮を行えます。
VBoxManage modifymedium disk ~/VirtualBox\ VMs/Windows10/windows10.vdi --compact